こんにちは。okkeiです。
最近、世の中の変化がますます速くなってきていると感じています。例えば働き方は、会社勤めの場合、3、4年前は通勤が当たり前だったのが今はリモートワークが増えました。今の状況を人によっては、「チャンス!」という人もいれば、「なんだかなー」という人もいると思います。
こういうとき、大きく分けて人は「先を読んで行動する人」「予測しないことが起きてから考えて行動する人」「初めから白旗をふる人」の3つに分かれると思ってます。
先を読んで行動する場合は、自分で予測して変化に必要な準備を事前にしておくわけですが、ニュースや新聞、Twitterなどの情報から予測して行動するのは中々難しい気がします。もちろん出来る人もいるとは思います。ただ今回は、先ほど大きく分けて「先を読んで行動する人」「予測しないことが起きたら考えて行動する人」「初めから白旗をふる人」の3つと言いましたが4つ目を模索したいと思います。
それが「変化に柔軟に対応する人」です。野球で例えるのであれば、特定のピッチャーのみ打率がよいバッターではなくどんなピッチャーがきても狙った打率で成績を出すバッターになるということです。
僕の中で「変化に柔軟に対応する人=たくさんの問題や障害があったときに、最終的に責任をとる人」なので思いつくのが会社経営されている代表取締役です。そういう人たちが問題や障害があったときにどのように考えて課題を突破してきたのか分かれば自分もできるようになると思ってます。そのため日本を代表するパナソニック創業者の松下幸之助さんや京セラ創業者の稲盛和夫さんの本をよく読み直します。
参照元:https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-70410-4
参照元:https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=9543-2
どちらも読みやすく面白いのでオススメです。
また僕は、本だけでなく直接話しを聞いた方がより理解できるため、会社経営している友人に、お話しを聞かせてもらうこともあります。その友人(Yさん)は、先を読んで行動しているだけでなく、変化にも柔軟に対応していて、会社の業績も好調のようです。
Yさんと話して、どうしたら変化に柔軟に対応する人になれるか考えた結果、「変化に柔軟に対応する人」になるには、自分で責任をとってPCDAを回せばよいというヒントを得ました。
Yさんが、実践されていることの一つに「人のせいにしない」というのがあります。どういうことかというと何か予想外のことが起きても、あの人がこうだったからではなく自分がどう変化すれば良いのか考えて解決するということです。以前、Yさんから「上手くいっていない時、他人だったり状況のせいにしていると思う」と聞きました。
それからは、仕事で自分が予測していた通りであれば上手くいったのに、引き継ぎする人が作業を完了していなかったため提出が遅れたなどの場面でも「自分の何を変えたら良かったんだろう」「どうしたら上手くいったんだろう」と考えるようにしました。また、もし自分が会社を経営している代表取締役だったらどう行動するだろうと振り返るようにしました。
その結果、以前よりも予想外のことが起きても早く対処するための行動をすることができるようになりここ最近の変化に対しても以前より前向きに考えられるようになりました。
ぜひ、変化に柔軟に対応する自分になって、変化を楽しんでみませんか。