こんにちは。okkeiです。
友達や会社の同僚と話していると、時々自分が良かれと思って言ったことがイメージしていたものと違う結果になることがあります。本当は、目の前の相手に喜んでほしかったのに逆の結果になってしまうことも。
「なんでだろう?」と考えた時に思ったのは「相手の気持ちを理解していないんじゃないか」ということです。
「あの人はこうだったから今回もこうだろう」「自分はこれをしてもらったら嬉しいから相手もきっと喜んでくれるだろう」と考えてますが、本当にそうなのでしょうか。
もっと相手の気持ちを理解してコミュニケーションをとりたいので「お客様の”気持ち”を読みとく仕事 コンシェルジェ」を読み直すことにしました。コンシェルジェといえば、接客のプロフェッショナルなのでとても参考になりそうです。
お客様の”気持ち”を読みとく仕事 コンシェルジェ」
著者:阿部 桂
本文の第2章にあった「お客様の"立場"で考えるのではなく"気持ち"に共感する」が特に気になりました。これまで「自分だったらこういう時、何をしてもらったら嬉しいか」と考えてました。
著者の阿部さんは、「自分の頭」で考えず、あくまでも「お客様の気持ち」で考えて行動されているそうです。
それから僕は、相手が興味あることは何か。また相手が言ってることをよく聞いて「相手の気持ち」を考えるようにしました。
それから友達と仕事の話や何か相談にのったりするときに、相手の気持ちを考えながらやってみました。実際にやってみると思っていた以上に相手のことを知らないと気づき、相手のことをもっとよく知りたいと思うようになりました。
以前、友人のYさんにもっと相手のことを理解してコミュニケーションをとれるようにするためにどうしたらよいか聞いた時、「相手とどんな関係をつくろうとしているかだと思うよ」と言っていただいたことがあります。
Yさんは、会社を経営していて、多事業でご活躍されている方です。
常に周りのことを考え行動されている方なので、少しお話させて頂くだけでも気づくことがたくさんあり、とっても感謝してます。今回、Yさんから教えてもらった「相手とどんな関係をつくろうとしているか」
これまで何となく考えたことはありますが、具体的に考えたことがありませんでした。
相手というのは、「友達」「上司」「会社の同僚」「恋人」など様々です。
まず「友達」とどんな関係をつくりたいのか、お互いに大切にしたいことは何なのかを紙に書いてみることにしました。
友達とは、「なんでも言い合える関係をつくりたい!」「一緒にいて楽しい!」などいろいろ出てきました。実際に書いてみてこれまで難しく考えすぎていたと思いました。
自分の思い込みや「こうあるべき」みたいに考えていたから、相手の気持ちも汲み取りにくかったのかも知れません。
これからも「相手とどんな関係をつくろうとしているか」を自分の中で明確にして、コミュニケーションをとっていこうと思います。