こんにちは。
okkeiです。
食品のロスを削減する取り組みは、世界中で課題となっています。世界の中でも、日本も特に多い国の一つです。僕自身、必要以上に食品を買わないようにしています。また、以前はスーパーマーケットで、買い物をする時、消費期限が長めのものを奥からとってましたが、そういうのを知って手前から商品をとるように変えました。
1.「SDGsステーション横浜関内」
横浜の市営地下鉄関内駅では、「SDGsステーション横浜関内」展示スペースでは、食品ロス削減につながるイベントがスタートしています。ロッカー型自動販売機で購入できる仕組みで、販売されるパンは、賞味期限内です。
参照元:https://www.yokohama-sdgs.jp/topics/fudo2/
割引きのパンを売るだけだったら、店頭で売ればよいのになと思います。今回は、SDGsの観点で食品ロスを減らすということの目的以外にも、今回この企画を実施している、市とロッカーの製造・販売企業「縁道パン」では、従業員のワークバランスの充実にもつなげているそうです。
営業時間を1時間早くしているので、その分、従業員さんの給料が変わらないのであれば、こういった取り組みもいいなと思いました。
2.「3分の1ルール」
パンの他にも食品ロス削減の取り組みはあり、今回初めて知ったのが、食品の流通業界での常識になっている「3分の1ルール」です。
「3分の1ルール」とは、食品の流通において、賞味期限がある程度しっかり確保された商品を店頭に並べるために策定されたもので法律ではありません。
「卸売業者」「小売店」「消費者」があった時に、店頭に商品を並べても良い販売期限が1日でも過ぎたら、食品メーカーに返品されるというものです。返品された商品が、再度店頭に並べられれば食品ロスの軽減になるのですが、多くは廃棄されているそうです。
コンビニで販売されている雑誌が売れ残ったら、出版社に戻るのは知ってましたが、食品も同じようなものがあるとは知りませんでした。
こういった食品ロスを削減につながる通販サイトもあるので、今度利用してみようと思いました。
食品ロスの軽減を考え実践することは、自分のことだけでなく、周りの人や自然環境のことも考えるようになると思います。仕事や人間関係の向上にもつながると思うので、実践していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。