こんにちは。okkeiです。
久しぶりにグルメ系アニメ「美味しんぼ」をAmazon primeで観てます。
美味しんぼとは?
東西新聞文化部社員、山岡士郎と栗田ゆう子を主人公とし、「究極のメニュー」作りを通して様々な人々が抱える悩みを、食を通じて解決させるストーリーである。それまでの料理漫画には見られなかったリアリティあふれる描写が好評を博し、テレビアニメ、テレビドラマ、映画など様々なメディア展開が行われ、グルメ漫画や日本のグルメブームの活性化に寄与した。
たくさんあるストーリー中でも特に感動したのが「トンカツ慕情」です。
このストーリーの主人公である里井さんは、30年前、怪我をしてお金も無かった時にとんかつ屋の中橋夫妻に怪我の手当だけでなくとんかつをご馳走してもらいます。
里井さんはその時の恩を忘れることなく、アメリカでスーパーマーケットチェーン店のオーナーになって成功をおさめた後も、その時の恩を返したく中橋夫妻と連絡を続けました。しかしある日を境に連絡がとれなくなり心配してました。
偶然、里井さんの話を聞き中橋夫妻を探すことになる美味しんぼの主人公、山岡さん。新聞社の人にも協力を得て、千葉県の老人ホームにいることがわかります。無事、里井さんとも会うことができ、中尾夫妻からあの日食べたとんかつを作ってもらいます。
30年ぶりの味に感動する里井さん。そして里井さんは、自分が中尾夫妻を招待したお店を中橋夫妻にプレゼントするというストーリーです。
里井さんの義理と人情にとても感動しました。何度見ても面白い名作です。
僕の身近だと会社経営している友人のYさんが義理と人情に厚い方です。
Yさんは、「人から受けた恩は、鉄の金庫にしまいなさい。そして自分が相手にしたことはすぐ忘れなさい。」ということを大切にされています。
大きい、小さい関係なく、感謝の気持ちを持つことはとっても大切だと感じます。僕の場合、感謝を忘れている時はだいたい「やってもらって当たり前」という思考になってることが多いです。
美味しんぼを見て改めて感じたのは、人から何か親切にしてもらうことって当たり前じゃないよなということです。里井さんが中尾夫妻に再び生きがいとなる場所を提供したように僕もカッコイイ生き方をしていきたいと思います。
美味しんぼは、他にも感動するシーンや面白いシーンがたくさんあるので、見たことある方もない方もオススメです。