こんにちは。okkeiです。
GWいかがお過ごしでしょうか。
僕は、映画館も休館なので、家で読書をすることにしました。
奇跡のリンゴ
リンゴは無農薬で育たないというのが常識の時代に、無農薬でつくることに挑戦して見事、成功した木村秋則(きむら あきのり)さんの物語です。
その歳月は、なんと8年!!
相当な努力の末の結果だったことが分かります。
映画化もされました。
木村さんは、無能薬でリンゴを育てるための大ヒントを発見して、あることに気が付きます。
リンゴの木は、リンゴの木だけで生きているわけではない。周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ。人間はそのことを忘れてしまって、自分独りで生きていると思っている。
僕は、この言葉を聞いたとき、ハッとしました。
まさに、「自分独りで生きている」と勘違いしていたときだったからです。
そういうときは、周りの人への感謝も忘れがちです。
以前、友人のYさんから「okkeiは、人にやってもらうことが当たり前と思っていそうだから、1度仕事とか全部1人でやってみるといいかもね。」と言ってもらったことがあります。
Yさんは、法人2社を経営されている経営者です。
僕は、将来セレクトショップを持ちたいので、その時、もし全部自分でやるとしたらということをイメージしてみました。
まず、自分のデザインしたTシャツを置きたいのですが、デザイン以外は、誰かにお願いしたいので、イメージしたものを作り上げてくれる人を探す必要があります。
また、土地とお店選び。不動産の知識がないので、知識ある人に訊いて、どのエリアが良いのかなど聞きたいです。
お店に置く家具。金銭面。これらもどうするか考える必要あります。
もし自分だけでやるとしたら、アパレルの専門学校に通って、不動産の勉強もしてなど、たくさんの年月がかかりますね。
Yさんは、どうされたのか訊いたら、お店を出そうとしたときに、友人に声を掛けたら、
「私、webデザイン得意なので、お店のHPを考えます。」
「僕、マーケティング得意なので、どんなものが流行っているのか調べます。」
などなど、業者に依頼することなく、友人の繋がりで殆どできたそうです。
お店のHPを手掛けた人は、仕事として依頼した場合、数100万円くらいの費用が掛かるほどのを腕を持っているそうです。
普段から人のお役に立つということを大切にして仕事をされているYさんのような人だから、いざというときに、協力してくれる人が出てくるんだと思いました。
僕も周りの人への感謝を忘れることなく、普段から人のお役に立つということを大切にして仕事をしていきます。