こんにちは。okkeiです。
経済ニュースを読んでいたら【ノートの使い方が全然違う「東大生」凄い思考術】理科三類の学生が語るアウトプットの重要性というタイトルで気になる記事がありました。
凄い思考術って、どんな思考術なのか興味を持ちました。しかも東大生!期待が膨らみます。
一部の東大生は、ノートをインプットではなく、アウトプットに使っているんだそうです。どういうことかというと、大学の教授が言ったことをただメモするのではなく、試験に出る箇所はどこなのか、大切なことは何なのかを考えてノートをまとめるようです。
例えば
オレンジで覚えたい単語を書く
こうすることで、中学校や高校のとき、よく使った赤いシートで隠して、単語を覚えたかどうか確認できます。
京都大学にいった友達の木村尚弥くんに、この記事を見せたら、「試験に出る箇所はどこなのか考えながらやっているので、理解力も格段に変わると思う。僕も最初は、先生に言われた事だけをやってたんだけど、それだとあまり成績が伸びなかった。それで、僕も先生に言われたことだけじゃくて、自分で考えてノートをまとめたりしたよ。」と言ってました。
仕事に活かすということで考えると、上司に言われたことだけをやるのではなく、自分で主体的に考えて動くと良いということでしょうか?
友人のDさんに、このことを話したら「僕だったら指示されて動くのではなくて、自分で目標を決めて動くよ。あと、相手が期待していることが何なのか考えて、いつも仕事しているよ。」ということを言っていました。
Dさんは、法人2社を経営されている経営者です。
それを言っていただいてから、僕は、まず相手が何を考えているかを想像するようにしました。しかし、中々思うようにいきませんでした。
「僕だったら、これが欲しい。ということは、相手も欲しいに違いない!」
今思えば、相手のことを考えているようで、考えていなかったり、相手のことばかり尊重したら、自分が損をするんじゃないかと考え、行動していたから中々、思うようにいきませんでした。
Dさんは、こうも言ってました。
「損して得取れ」
「得になるかわからないけど、損を取るといい」的な意味かと思ったら違うんですね。
「一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返ってくるように考えよ」という意味のようです。
Dさんから聞いたことを実践して、一つ分かったことがあります。
それは、自分が「こうなったらいいな」という期待をもって仕事をするから、相手がどんなことを期待しているのか分かるのかもということです。
もちろん、自分自身に期待がなくても、出来るかもしれませんが、それだと作業的になる気がします。
もし、仕事をしていて自分に期待を持てていないのであれば、「何か変えた方がいい」というサインかもしれません。
ぜひ、自分の目標を明確にして、相手が何を考えているかを想像しながら仕事をしてみることをオススメします。